気づいたら白髪が生えてる、なんて体験をした人は結構いるのではないでしょうか。
白髪染めをいくらしても気づけば生えているからキリがない…と思ってしまいます。
そもそも白髪染めってどれくらいの頻度でやっていいのでしょうか。
一本見つけたら全部染めるべきか、リタッチなどの根本部分だけでいいのかについてまとめました。

1．白髪染めが頭皮に与える影響

白髪染めを頻繁にすると、頭皮にはかなりのダメージだってこと知っていましたか。
白髪染めは髪の一部が白っぽい毛になっている部分を染めることです。
実は白髪染めをはじめ、髪をカラーリングするヘアカラー剤は髪の毛のキューティクルを開いて、中のメラニンを脱色して色を染める、というメカニズムなんです。
キューティクルが開いている状態なので、何度も染めてしまうと髪自体が傷んでしまいやすくなります。
そのため枝毛や抜け毛の原因にもなると言われています。
やりすぎてしまうと頭皮のターンオーバーといって、頭皮トラブルにつがなることもあります。
染めないと目立って嫌、という人も多くいますので染めること自体は問題ありません。
白髪染めで染めた後、きちんとトリートメントなどで保湿してあげてキューティクル自体を閉じておくと髪が傷みにくいです。

2．フルカラーとリタッチの違い

フルカラーはその名の通り、髪全体を染めることです。
頭の上から毛先まで染めますので、ムラなく綺麗に染めることができます。
髪全体を染めますので、これまでの印象を変えたいな、という時に便利です。
では、リタッチカラーはなんでしょう。
よくヘアカラーでリタッチカラーというのがあります。
リタッチカラーはフルカラーと違い根元のみ、染めることを表します。
髪は根元から生えてきますので、根元部分だけ元の髪色だったり白髪になったりします。
フルカラーするほどじゃないな、という場合はリタッチカラーをすれば根元の一部分だけ染めることができてお手軽です。
根元だけですので、時間もかからずすぐに終わります。

3．年齢別の白髪染めの頻度

白髪は20代でもある人はあります。
20代の白髪はストレスやヘアカラーのやり過ぎが原因と言われます。
そのため2か月に一回程度の白髪染めで問題ありません。
20代などはヘアスタイルをころころ変えますので、痛みやすいですがきちんとケアすれば白髪ができにくいです。
白髪の比率的にはそこまで高くありませんが、ストレスやフルカラーのやり過ぎには注意しましょう。

30代はリタッチが月1程度、フルカラーは2か月ごとぐらいがおすすめです。
ホルモンの影響や生活習慣により白髪ができやすい時期でもあります。
あまり頻繁にやってしまうと髪を傷めてしまうのでほどほどにしましょう。
清潔感や身だしなみを気にして頻繁にやってしまいそうですが、やりすぎはダメです。

40代以降はリタッチしながら2か月ごとにフルカラーがおすすめです。
40代を超えると白髪の頻度も増え始めてしまいます。
なるべくリタッチで根元を染めて、フルカラーは2か月ごとのほうが髪が傷みにくいです。

まとめ

白髪染めの頻度について、ご紹介してきました。比較的頻繁にカラーリングをする白髪染めに関しては、当店で行っているカラー会員制度を利用していただけるとお得です。お得に白髪染めをしたい方は、ぜひ当店のカラー会員制度をご検討ください。