美容室デイジー 大分市 大在駅 徒歩2分 Daisy > ブログ > カラーリングを繰り返したことによる髪の痛みやダメージを改善するには

BLOG
ブログ

カラーリングを繰り返したことによる髪の痛みやダメージを改善するには

市販のカラーリング剤も購入できるので、気軽にホームカラーを行えるようになりました。しかし、自分でカラーリングする度に、カラーがきっかけで毛先がチリチリになったり、うねりや膨らみといった髪トラブルを受ける人も多いでしょう。このようなトラブルがどうして起きてしまうのか知りたいですよね?今回はカラーリングを繰り返したことによる髪の痛みやダメージの原因、改善方法について教えます。

カラーリングによる髪の傷みとは

髪の内部は3層構造であり、髪の中心にはメデュラという芯が通っています。コルテックスという組織が、中心部分のメデュラを覆うようになっています。髪の一番外側には、鱗状のキューティクルが髪を保護するように覆っています。キューティクルは髪のツヤに大きく影響しており、髪の保湿にも関与しています。

髪のすべての組織は、タンパク質から構成されており、熱や化学物質の影響を受けやすいのが特徴です。髪を染める際、カラーリング剤はどのように髪を染めていくのかご存知でしょうか。カラーリング剤は、アルカリ性物質により、髪のキューティクルを開きます。アルカリ性物質は、髪のコルテックスのメラニン色素を抜き、カラーリング剤に含まれる染色液が髪に浸透していきます。そしてキューティクルが閉じていくことにより、染色液を髪の内部に閉じ込めます。

何度も行なうカラーリングは、化学的にキューティクルを何度も開閉するので、キューティクルが傷付き、髪が傷んでしまうのです。開いてしまったキューティクルは、髪の保湿機能も弱くなってしまうので、髪内部のタンパク質や水分も流出させてしまうことが髪が傷む原因となります。

カラーリングによる髪のダメージとは

カラーリングによる髪のダメージは、髪内部のタンパク質が流出してしまうことにより、内部が空洞となり偏ってしまうことで起こります。この偏りにより、髪の形を保つことが難しくなり、カラーきっかけで軽いくせ毛になってしまいます。

カラーリングによる傷んだ髪質を改善するには

染髪での色味の変化は、日光などの紫外線により、カラーリング剤に含まれる染色液が退色することが大きな要因となります。髪が濡れることでキューティクルが開くことにより、髪内部のタンパク質と一緒にメラニン色素も流出しやすくなるので、退色する原因といわれています。

キューティクルとコルテックスはカラーリングによる影響を受けやすく、傷んだ髪をケアするには、髪内部のコルテックスの修復が重要です。流出したタンパク質の代替となるものを、髪内部に補充する必要があります。

髪内部の栄養や水分の流出を防ぐために、髪外側のキューティクルを修復し保護しなければなりません。カラーリングは、毛のパサつきなどの髪質トラブルを招きやすく、髪質改善には髪内部への栄養補給が重要となります。

サロンカラーで髪へのダメージを軽減

ホームカラーによるカラーリング剤は刺激が強いものが多く、自分でカラーリングをすることにより、髪へのトラブルを招く原因となります。カラーリングをサロンカラーにすることで、カラーリング剤での髪や頭皮トラブルを軽減することができます。デイジーのカラーリングは、熟練のスタッフによるヒアリングからお客様の頭皮の状態を確認します。使用するカラーリング剤は低刺激のアルカリ剤を使用し、髪へのダメージを抑えます。また髪の状態から、カラーの調整も細かく行なうので、頭皮への負担を和らげることもできます。

まとめ

オシャレやイメチェンにより、気軽に髪を染める人は多くなりましたが、髪や頭皮への影響ってなかなか考えないですよね。市販のカラーリング剤に含まれる薬剤は、刺激が強いものも多く、髪のトラブルを引き起こすことも多いと思います。デイジーのカラーリングであれば、髪への刺激を軽減するように調整しており、お客様の髪質に合ったカラーを提供することができます。髪へのダメージを抑えることにより、髪質改善にもつながりますので、髪質改善に悩んでいる人は、デイジーのカラーリングを利用してみてください。